Construction results

国立研究開発法人理化学研究所 構造生物学研究棟・物理科学研究棟

国立研究開発法人理化学研究所 構造生物学研究棟・物理科学研究棟

施工情報/使用製品

種類

教育|研究施設

カテゴリー

改修

クライアント

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元請け業者

エスケー化研

所在地

兵庫県

使用製品1

セラミRC-FR工法

使用製品2

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参考リンク

コメント/備考

竣工から20年が経過した老朽化した打放しコンクリートの外壁改修において、セラミRC-FR工法が採用されました。この工法は、打放しコンクリートの質感を再生し、独自のファンデーション塗装を用いることで、コンクリートの素材感や模様を復元する新しいコンクリート保護技術です。

改修作業では、まず老朽化したコンクリート表面を適切に洗浄し、必要に応じて下地補修を行います。その後、中塗りと上塗りにアクリルシリコン樹脂を使用した塗料を適用します。この塗料は耐候性に優れ、紫外線や酸性雨からコンクリートを保護し、さらにコンクリートの中性化を抑制する効果があります。

特に、トップコートにはふっ素樹脂クリヤーが使用され、これにより耐候性が一層向上します。ふっ素樹脂は、紫外線や雨水による劣化を防ぎ、長期間にわたって美観を保つことが可能です。このように、セラミRC-FR工法を用いることで、打放しコンクリートの外壁は新築時の美しさを取り戻し、耐久性も大幅に向上します。

この工法は、すでに多くの公共建築物で実績があり、信頼性の高い選択肢として広く認知されています。

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